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高校入試まであと数ヶ月!受験生はいま、何をやるべきか? [これからの高校受験勉強法]

志望校に合格するには偏差値があと何ポイント足らない!!
模擬の復習、過去問演習、まだ手つかずの問題集、苦手克服など
高校受験までやるべきことは山ほどあるのに、
これから受験日まで何を、どのように勉強していけばいいの?

こんな悩みや不安をお持ちのお母さまも多いのではないでしょうか?

高校入試まで残り数ヶ月になったこの時期、
親も子も焦りや迷いが出てきて余裕がなくなります。
親子で言い争いが増えるのもこの時期です。

では、このような時期に、
受験生はどんな勉強をすべきなのでしょうか?


そのことについて、

「サクラサク高校受験勉強法」の著者であり家庭学習のコンサルタント
でもある坂本七郎先生はこのように指導されています。


『何も考えず、ただ机に向かうだけでは
成果も出にくく、無駄な時間を過ごすことになります。

時間のない時期だからこそ、
確かな芯、正しい軸をもった勉強が必要なのです。

特に、この時期の勉強で気をつけてほしいことは
<自分の学力レベルに合わない問題に手を出さない>
ということです。


さらりと書きましたが、これはとても大切な事です。


たとえば、算数や数学における(自分にとって)
難易度の高い問題。

こうした問題を理解し、ものにするのに、
何時間もかけることは、正しいことでしょうか?

受験生でなければ、それも意味があるのですが、
追い込み期の受験生にとって、それは時間の浪費でしかありません。


具体的には、

■ 自分にとって、むずかしすぎる問題
■ 自分にとって、カンタンすぎる問題

これらは、飛ばす。はぶく。

こうしたルールをつくり、常に意識できるように、
紙に書いて、机の前に貼っておくのです。
これだけで、だいぶ時間を浪費せずに済みます。


たとえば、塾等で宿題が出ると思いますが、
宿題をぜんぶやっている人はいませんか?

学校の宿題は、全部やるべきだと言う
暗黙のルールがありますが、
塾の場合は、必ずしもぜんぶやる必要はありません。

先ほど書いたように、

■ 自分にとって、むずかしすぎる問題
■ 自分にとって、カンタンすぎる問題

こうした問題はどんどん飛ばして良いのです。

本当に集中すべきは、

"自分の現状レベルよりも少し上の、
少しがんばれば、ものにできる問題″

なのです。

こうした、言わば“お宝問題”に集中することが、
お子さんの学力を短期間で大きく引き上げてくれるのです。

では、どのように“お宝問題”を見つければ良いか?


ひと言でいうと、

"できなかった問題で、かつ、
解説を読んだら理解できた問題″

こうした問題を探すのです。


つまり,それ以外の

・マル付けをして正解した問題
・解説を読んでも、サッパリ分からない問題
・むずかしすぎる問題
・やさしすぎる問題

これらは無視してOK。

大切なのは、間違えた問題で、かつ、
解説を読んでわかった問題。

これが、お子さんにとっての貴重なお宝問題なのです。


そうした問題については、
その問題をしっかり理解するだけでなく、
他の手持ちの問題集から類題を見つけ、
いくつか解いてみて、確実にできるようにしてください。

「分かる」を「できる」に変える。
「不安」を「自信」に変える。

これが何よりも大切なのです。


こうして、1日1題でもよいので、
これならできる!という問題を増やしていく━━。

これが短期間に成績を伸ばす1つのコツなのです。


●自分のレベルに合わない問題は(今は)飛ばして、
少しがんばればできるよな問題に一点集中する。

ここにフォーカスしながら、
日々の努力を重ねてみてください。

数ヶ月後、きっと良い未来が待っていることでしょう。』



坂本七郎先生はこのように指導してくれています。


もし、もっと具体的にこれからどのように受験勉強をしたらいいのか
その詳しい方法を知りたい方はこちらでご確認ください。

【偏差値アップ】サクラサク高校受験勉強法


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